23-25日目 伊平屋島で蝶々とサイクリング、そして玉ねぎ収穫!

Apr 27 • ブログ • 190 Views • No Comments

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今帰仁村の大城さん達に一時的にバイバイして、離島の伊平屋島へフェリーに乗って行きました。沖縄県の最北端の島で、島の一部が緯度27度線より北に位置するため、地理的に言えば鹿児島県の一部になってもいいのですが、政治的に沖縄県に属するそうです。

この島に来たのは、離島のどれかに行きたいと言っていたら、古宇利島のさーたーやさんで出会った伊平屋島の人に、伊平屋においでよ、きれいだよ、と言われたからでした。運天港から一時間半で到着。

1300人が伊平屋に住んでいるらしいです。10月には、ムーンライトマラソンという大会があって、午後3時頃始まるレースで、みんながゴールする頃には満月の光が島を照らすという、なんともロマンチックなマラソン。島一周がちょうど40km程なので、マラソンにはぴったりです。走るのは得意じゃないけど、私もいつか参加してみたい。

島をサイクリングしていた時に何度も出てきた言葉は、「わー、きれい!」ばかり。

ほとんど誰もいなくて、車もいなくて、まるでプライベートアイランド状態。信号機が島に一個しかなくて、実はそれも多分必要ないんだけど、子供達の教育のためにあるらしいです。

車や人の代わりに、40kmのサイクリング中はずっと蝶々がたくさん一緒に飛んできました。見た事のない柄のものもたくさん。真っ黒に小さい白の斑点が2、3個ついている、まるでシャネルのドレスをちっちゃくしたような蝶が私の周りをチラチラ飛んでは去って行きます。一匹があまりにも長い間ずっと平行に飛んでくるのでスピードをチェックしたら、時速17キロで飛んでました。蝶々って結構速く飛ぶんですね。

伊平屋島で有名な念頭平松の木。大きくて威風堂々。

その日は大城さんのお友達のうちに泊めてもらえました。そこのおじいちゃんがタマネギを育ててあって、私もその収穫にちょっと参加させてもらいました。予想外なことにスポスポ簡単に抜けて、大きい玉ねぎがたくさん取れるのは結構気持ちいい。

毎日恒例だという夕方の散歩にも一緒に行きました。だーーーれもいないすごくきれいな山の道を家族みんなで歩きました。

散歩の途中に、グミの実をおじいちゃんが取って私にくれました。アミノ酸がたっぷりですごく体にいいそうです。酸っぱかったけど全部食べました。

なんか食べ物にツイているのか、その日はちょうどお孫さん達とバーベキューの日でした。他の家族の方達も、その日取ったというタコを持ってやってきました。ちょっと塩をしてさっと上手にゆでてあるタコ。う〜んうまいっ!!

その日取れた玉ねぎも食べました。薄く切って生のまま。水にもさらしていないのにめっちゃあまっ!今まで食べたタマネギの中で一番甘かった。

役所で働いている大城さんのお友達にお土産を持って行った時に、伊平屋島の村長さんにもお会いしたりもしました。そのお友達に次の日の夜、晩ご飯に連れて行っていただきました。そこでおいしい魚の煮付けを食べたんですが、そこのお料理をされていた奥さんがまたおもしろくって結構なアスリート。例のムーンライトマラソンにももちろん出場されているとのこと。

泡盛を夜遅くまで彼女達と飲んだんですけど、ほんと、沖縄の人達ってすごく飲めますよね。圧巻です。

島を去る前に、お世話になったお宅のおばあちゃんから、手作りのお守りをいただきました。伊平屋島の塩が入っている貝殻のお守りです。

美しい伊平屋島は、優しい愛情でいっぱい。私もそれをこの二日間でお裾分けしてもらいました。

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