• 78-81日目 水に呼ばれて琵琶湖、彦根、関ヶ原

    Sep 3 • ブログ • 238 Views

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    水には不思議な力があると思う。左右を囲まれた道から、大きく開けた水辺へ出た時の爽快感と言ったら、それが湖であれ海であれ、目も心も一緒に大きく開いてエネルギーをもらえる気がします。 大好きな京都で私のサイクルウェアのスポンサーさんのお宅に一週間近くもお世話になってしまい、もっと長いしたい気持ちを押さえて彦根へと向かう時が来ました。美しい古都から日本一大きな湖、琵琶湖沿いのサイクリング。ウィンドサーファー達が自然の力を楽しんでいる姿を横目に、私はそれに真っ向から自転車で立ち向かって進んで行きました。サイクリングも後ろ風が吹いている時はウィンドサーフィンみたいな感じでぐいぐい押されて気持ちよく進むものです。がしかし、それが自分の行きたい方向かどうかはまさに風任せでして・・・。 水がたっぷり入ったきれいな田園風景の中を通って、この日の目的地は彦根城。お堀にはかわいい白鳥の家族が3羽のふわっふわのひな達一緒にと気持ち良さそうに浮いていました。(お城は白壁と木々の上に小さく見えますよ) かわいいと言えば、日本各地のゆるきゃらマスコットブームはすごいですね。ハローキティーに留まらず、キャラが次々排出されて愛される現象は、日本独特な文化です。私も各地でいろんなキャラクターを目にしました。人気のひこにゃんをちらっと見てみたいと思っていましたが、時間と天気が合わず、とりあえずこんなひこにゃん看板でまあよしとしました。昔の武将達は、まさかひこにゃんなる猫が兜をかぶってこのお城を宣伝する将来が来るとは夢にも思わなかったでしょうね。 さて滋賀県に来てお腹を空かせていた私には選択肢がありました。有名なふな寿司か、はたまた近江牛か・・・。自転車で強い向かい風と戦った私は、近江牛カツでタンパク質摂取!神戸牛、松坂牛または米沢牛と並んで日本三大和牛らしいですね。 彦根からは、関ヶ原を通って岐阜県へ向かいました。1600年の関ヶ原の戦いで名を馳せる小さな町で私の目を惹いたのは、高い煙突の伸びた黒くてかっこいい建物。これはたまり醤油の会社でした。 醤油にはいろんな種類があることは海外ではあまり知られていません。もともと1600年代中盤まではたまり醤油しか存在しなかったらしいのですが、3年もかかるその製造が需要に追いつかず、濃口、薄口の醤油が順に作られ今に至るようです。 そして岐阜県大垣市に差しかかると、

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  • ビデオ: 京都3分間の旅 (71-77日目)

    ビデオ: 京都3分間の旅 (71-77日目)

    Aug 27 • ブログ • 135 Views

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    ビデオで紹介するのが一番いい方法だったりする時もあります。京都は特にそうかもしれないです。これを見て3分間京都へ旅した気分になってみよう。

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  • 70日目 迷子になって最高!の京都

    Aug 25 • ブログ • 147 Views

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    大阪の混んだ国道を避けて、淀川沿いのサイクリングロードを走り出しました。結構な距離を緑に囲まれて静かに京都へと向かうことの出来る裏の道です。お日様に照らされて、静かな道で私の前を亀がゆっくりと横断していきます。 実はこの日の午後、突然ハッと気づいたんです。京都の東寺の五重塔が目の前に現れた時、普通の人よりも長い距離を自転車に乗ってるという明らかだった事実がやっと実感になったのでした。同じ寺なのに、前に見た時よりもずっと感動が増します。わあ。本当に京都まで自転車で来た! 観るもの全てが芸術品。実に町自体が美術館。松山で葉巻をくわえた鬼瓦があったけど、こちらは睨みを効かせて国宝の寺を守っています。 東寺の門は夕方5時に閉まろうとしていました。私は急いで寺を後にし、その日泊まるホステルへと向かいました。・・・が。たどり着いた場所にはそれがない。自転車にまたがったまま地図と携帯を持って一人立ちすくむ京都の夕暮れ。 一人混乱しているとすぐに、大丈夫かと声をかけてくれるおじいさんがいました。しかし解決はせず困っていると、すぐに今度は青い自転車に乗った女性が声をかけてくれました。そしてその方が、京都の住所の読み方を教えてくれたんです。京都の道の名前の後に、「西入る」とか「下る」等が書いてあって、それの仕組みを知ると道が非常に分かりやすくなるのでした。その女性、みどりさんが、私の目的地まで案内してくれるというので、一緒に京都の小道を自転車で走って行きました。道の名前が私一人では全く気付かないような所にあって、ああみどりさんに会えてよかった! 「ところで今晩の夕食はどうするの?」 確かに。京都にいる女性サイクリストの方とどこかで会うことにしている約束を伝えると、「じゃあその人も呼んでうちで一緒にご飯作らない?」っというなんと優しいお誘い! 実は夕飯の買い物に自転車で出かけてきていた所に、私が大荷物の自転車でさまよっていた訳です。彼女も昔、北海道を一人自転車でツーリングしたことがあるらしく、話せば話す程実にお互いよく似ていることが判明。荷物をホステルに下ろした後、私たちなんか同じにおいがするね、と笑いながら自転車で買い物に行きました。類は友を呼ぶって言うけど、ほんと、その通りです。 リュックに二人ともピカピカひかる赤いライトをつけたまま買い物。(消すのがめんどくさくて。)京都のスーパー

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  • 67-69日目 天下の台所で自転車とくいだおれ

    Aug 13 • ブログ • 132 Views

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    大阪は怖そう。これが私の持っていたこの大きな都市に対する典型的な先入観でした。商人の街の勢いある大阪弁はリズムと歯切れがいい。実際大阪人が私に教えてくれた所では、言われたら言い返すのはまず基本だそうで、ボケとツッコミは実に日課のよう。吉本新喜劇がテレビで流され、たくさんのお笑い芸人が排出される環境をちょっと自転車でかいま見に行くドキドキ感。そう、大阪に行くのはこれが初めてでした。 「怖そう」というイメージは、大阪に入ってすぐに取り去られました。お昼に食べた焼き肉丼店のオーナーが、私の自転車の格好を珍しがって何やってるのと聞いてきました。説明して大阪に今初めて来たと言うと、なんと帰り際におにぎり2個を作って持たせてくれたんです。大阪のみなさんごめんなさい、全然怖くなかった、むしろえらく優しかった。先入観ってつくづく馬鹿らしい。 この街の性格は、目に見える形で実に分かりやすく現れていました。自転車の大阪観光でまず向かったのは道頓堀のグリコ看板。ああ、大阪だ! 商業、物流の拠点として1800年代半ばから天下の台所と言われている大阪にふさわしく、道頓堀の通りはレストランがずらーり!そしてその看板の飛び出方がすごい。 たこ焼き屋さんにはでっかいたこ。 日本語が分からなくても何があるのか遠くから一目瞭然。 ハイ、寿司一丁!でかいよ! みんな、前に出てる。 大阪のレストランの看板でもう一つ面白かったのが、「日本一」とか「元祖」の文字の多いこと。誰がそういったのかは知らないけれど、多分それは問題ではなく、彼らがそうだと信じているということが何より重要なのでしょう。何かの商品を売ろうとする際、売り手がその良さに自信を持って客に勧めることはマーケティングの基本。さすが商人の街、自信とエネルギーに満ちあふれていて、でもどこかお茶目で、来る人を驚かせたいという気持ちが実によく伝わってきます。 大阪の人気者、くいだおれ人形も発見〜!突然これが店の前に現れた日は通りかかった人達もびっくりしたでしょうね・・・。 大阪発祥の人気メニュー、たこ焼き。これは大阪が元祖なだけに実にお店が多く、そして多くの家庭でたこ焼き機を所有しているのも本当らしい。 大阪に快く迎え入れられてホッとしたと同時に、実に自転車で回りやすい都市だと感じました。自転車人口も多く、またそのカラフルなこと!ピンクの自転車なんてそこら

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  • 66日目 ハンバーガーとタンゴのステップを踏む神戸

    Aug 10 • ブログ • 184 Views

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    神戸牛。コービー・ブライアント(NBA最高峰のバスケ選手)。この西日本の美しい港町は、高級な味でその名を轟かせる世界的に有名な都市です。「コーベビーフ」と言えば、おおぉと一目置かれるその大きな存在の他にも、スイーツやパンでも美味しい街だと国内で有名です。港町なだけあって、レトロな洋館も多く存在する神戸ですが、今回はその観光よりももっとやりたいことがありました。それは、大学時代にアメリカで仲良しだったエリに自転車で会いに行くこと! エリはアートが大好きな神戸っ子。彼女の人懐っこい性格もあって、たくさん神戸に友達がいるのですが、ちょうど公園で友達の誕生日バーベキューをやるからおいでよと誘ってくれたんです。実は淡路島で雨に降られて足止めを食らっていた間に私の誕生日も来ちゃっていたので、30人近くの友達と一緒に祝ってもらえることになりました。えらく食べ物と友達の運にツイているので、この旅の途中でいつかその効果が切れそうだな、と思ったりもしましたが、とにかく私に微笑み続けるタイミングの神様に感謝しつつ楽しむことにしました。 神戸の公園のバーベキューパーティーは、みんなの豪華絢爛なお手製料理の山!それに加えてお友達のプロのパン屋さんのハンバーガーカフェが公園に出動してくるという、まれに見る大パーティー!バン、ベーコン、パティにバーバキューソースまで、全て手作りの究極バーガーがその場で焼かれるというおいしい日に、ちょうど神戸を通りかかってしまったのです! 「No Burger, No Life」という文字が車に貼付けられている程、ハンバーガー命の職人が登場。 バーガーマンとはい、チーズ!まゆー! 本格的なタイカレーに生春巻き、ミートローフやタコのマリネ等、これだけの人数が8時間食べ続けても終わらないすごい量。みんな料理がうまい!! そしてそれだけに終わらなかったのがこの野外パーティー。なんと音楽の生演奏が始まり、その後にダンサー達が踊りだし、おいしい物と驚きの連続に、公園で笑いの渦へと落ちて行くみんな。 そこにはなんとタンゴのダンサーまで存在しました。一体何の集まりなんだこれは!(笑)そういう私も自転車日本縦断中で現れた非日常的な人物の一人だったんですけれども。 ダンスのレッスンなど今まで受けたことがなかったのですが、そのタンゴのダンサーと初めて踊ってみている何人かを眺めていたら

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  • 62-65日目 玉ねぎからタコを目指して淡路島

    Aug 9 • ブログ • 288 Views

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    困った。どうしよう。 ピンクのマイチャリのさくらと一緒に、徳島県は鳴門市に立ちすくんでいました。有名な渦巻く「なると」を見ようと思ったけれど霧が濃くて見えず、さらに追い打ちをかけるように、淡路島へと渡るフェリー会社が廃業し、鳴門から乗れる旅客船がないと判明。みな高速道路の橋を渡って島との行き来をしているのですが、もちろん高速には自転車では入れないのです。困った。 考えた末、自転車の車輪を外してりんこうバッグに入れ、他の荷物と一緒に高速バスに乗ればいいのでは!というちょっとめんどくさいけど可能そうな作を遂行することにしました。他にいい選択肢もない訳だし。バスの来る時間に間に合うようにと、相当猛スピードで高速バスの乗り場の入り口を探してうろちょろ海沿いを自転車に乗り続ける私。そして、 「立入禁止」 えええええ!!!やっとたどり着いた高速バス停留所への入り口は、なんと鍵がかかって入れない!これってひょっとして淡路島には行くなっていうお告げ!? 思いも寄らぬショックを抱え、仕方なく今度は高速道路の入り口へ向かいました。こうなったら絶対渡ってやる。ヒッチハイクを試みようと、自転車をガードレールに傾けて後ろを振り返りました。 びゅおおおおおおおお!!! すごいスピードでトラックや車が通り過ぎて行きます。だいたい誰に拾われるかも分からないからヒッチハイクなんて怖くてやりたくなかったけど、一応、と思って過ぎて行く車を見ていたのですが、スピードはすごいし、私と自転車と荷物を詰めそうな車両がなかなか通らない・・・(気がした)。段々勇気がなくなってきて、親指を上げる事が出来なくなってしまいました。小さく道路沿いに座り込んで、この地域の観光地図をじっと見つめていたら、淡路島のタクシー会社の電話番号がピカーっと私に輝いているではないですカ! 30分後、橋の上を壮快に走るタクシーのトランクにサンドイッチのように挟まれたサクラと一緒に、淡路島へと渡る事ができました。なんだか絵に描いたような現代っ子の問題解決法で自分の中では腑に落ちない結果だったものの、まあ私的にやれることはとりあえずやった、うん、と一人でさっさと納得。橋の向こうに渡してもらうだけで良かったのですが、どうせその先のタクシー駐車場まで行くから、と優しい運転手のおじさんが、そこから先は超過料金なしで淡路の案内をしながら少し先まで運んで

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  • 60-61日目 香川で讃岐うどんオンパレード!

    Aug 8 • ブログ • 127 Views

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    日本国内のいくつもの島々を繋ぐ橋の中で、一番私の中で印象深いのが瀬戸大橋です。1988年に完成した全長12kmほどの、名前の通り巨大な橋。自転車で渡ることはできないのですが、どうしても近くで一目見たくて、わざわざ回り道してたどり着きました。終わりの見えない橋は、写真にも納まりきれません。 その後フェリーに乗って瀬戸内海を渡り再び四国へ、今回は高松へと渡りました。香川と言えば讃岐うどん。高松城の横を自転車で通り過ぎ、ぺこぺこのお腹をうどん屋へと素早く移動。 蒸し暑い日だったので、冷たいうどんを一丁よろしく!この地域では、冷か温の選択肢があるのが普通でした。コシのある讃岐うどんにのった生姜がさっぱりとして、汗がスーっと引いてくれます。 もう一つこの地域で面白かったのが、うどん屋さんの看板によく見た「セルフ」の文字。うどんを頼むと、どんぶりに入った既にゆでられている麺を渡され、目が点になった私。聞くと、お湯にさっと通して汁をかければ温かいうどん、冷水に通して出汁をかければ冷麺、と自分で用意するうどん屋でした。自分でやるから安いし、地元の人はしょっちゅう食べに来るのでしょうね。 ハイ、これが通りかかった小さいうどん屋で朝8時に私が作ったうどん。ちくわの天ぷらも買ってみましたよ。両方合わせても300円しなかった! 香川で自転車に乗っている間は、とにかく讃岐うどん三昧!つるつるおいしい二日間でした。 うどんの麺には卵が入っていない上に、汁が脂っこくなくて軽く体にも優しいので、自転車乗りのエネルギー源にはぴったりです。このたくさんのうどんで思い出しましたが、私が小さかった頃に祖母が古い手動のうどん製麺機を持っていて、くるくる回して遊んだことがあります。戦後の子育ての時に大活躍したのだそうです。日本食と言えば白いご飯だと思われることが多いけれど、うどん等の麺類も、十分主食と言える大切な役割を日本で果たしてきているんですよね。

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  • サチ、遂にハリウッド進出!

    サチ、遂にハリウッド進出!

    Aug 6 • ブログ • 147 Views

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    みなさんこんにちは! ただいま怪我のため、北海道は支笏湖で4週間程の休憩に入っているサチです。(ご存じない方、原チャリで遊んだらスーパーマンみたいにすっ飛んで左手を骨折したんです。でも全然元気です!) 治している間に、たまっているブログを書きつつ、ハリウッド進出もしてみました。笑 見てね!

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  • 58-59日目 絵になる倉敷の食卓は出会いの宝庫

    Aug 4 • ブログ • 138 Views

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    私が15歳の時にスペイン人の女の子と友達になった時、ちょっと驚いた事がありました。それは彼女が日本のアニメのテレビ番組をいくつも知っていたこと。確かドラえもんの主題歌をスペイン語で歌ってくれた記憶があります。最近ではアニメというと、日本観光の主目的の一つに挙げられるほど世界的にも知られる一大産業になりました。そんな文化は、日本の道路でもしょっちゅう見る事があります。普通だったら魅力的でも何でもない道路工事の場面も、日本ではかわいいピンクのうさぎが何百と並び、その横を自転車で通ると自然と笑顔になってしまいます。 四国と本州を結ぶ美しいしまなみ海道の次の日は、尾道から倉敷の街を目指しました。中学校の修学旅行で行った時に、本当にきれいで感動したことをよく覚えていたので、久しぶりに自転車で行けるのを楽しみにペダルを踏み続ける私。 倉敷では、こんなきれいな白鳥が私の到着を迎え入れてくれました。西日本有数の工業地帯である地域ながら、この美観地区は19世紀の白壁の町並みを散策できるとても美しい街です。 白壁の並ぶ迷路のような街を、いい天気にも恵まれ、ゆっくり散歩の一日です。 倉敷川では川下りをしながら街を見ることもできます。 備前焼のカップでコーヒーブレイクをするのは、おいしい勉強になりました。鉄分を多く含む備前の粘土を使い、松割木を使って一年に一度ほどしか行われない窯焚きはとてもお金のかかる作業。薬をかけず、炎と松の灰が作り出す自然な焼き味が魅力の焼きもので、使えば使う程味のある見かけになり、そして更に、中に入れるお茶やお酒も使い続ける程に美味しくなるそうなのです。自転車の旅の途中でなければ、私も一つお土産に買いたかったな。 街をぶらぶら散策していたら、昔ながらの提灯屋さんもありました。伝統的な柔らかい光で照らされて、倉敷の街が一層美しく見えます。 静かな一人散歩は、お昼の時間にがらりと賑やかになりました。素敵な和食のランチに寄ったお店はすごく混んでいて、しばらく待った末に相席で座る事になりました。ま、食事は多い方が楽しいし。 ご一緒になったのは私と年齢の近い二人で、私の働いていた業界でお仕事をされている人たちでした。突然ながら楽しく一緒に食事をでき、私が自転車で東京に着いた際には、ぜひまたおいしい物を一緒に食べに行きましょうと約束をしました。きれいな倉敷で新しい友達とお昼を食

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  • 56-57日目 感動のしまなみ海道サイクリングロード

    Jul 27 • ブログ • 143 Views

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    松山でお世話になった優しいひかるさんファミリーにお別れの朝が来ました。ひかるさんのお母さんのりんご&にんじんジュースを飲んで、今治へと出発です。岩国で泊めてくれて松山まで何日か着いてきていたネイト君も、自転車で岩国へと帰路に着きました。今治への道では、たくさんのサイクリストとすれ違い、その中の一人が、きれいな藤棚があった神社で写真を撮ってくれました。 きれいで甘くていい香り! 松山から今治までは40km程で、そう遠くはないのですが、次の日に本州へ渡るのに、しまなみ海道サイクリングロードを行きたいと思っていたので、この日は短めにしておきました。今治といえば、造船、タオル生産、そして焼き鳥で有名。ということなので、焼き鳥を食べて次の日に備えました。 朝に今治城にちょっと寄ったのですが、みなさんご存知ですか?このお堀の水、実は珍しく海水なのです。海と繋がっていて潮の満ち引きもあるらしく、昔はここで牡蠣の養殖も行われていたとか。船が海と直接で入りすることもできたらしいのです。まさに造船の町ならではと言ったお城ですね! しばらく前に、しまなみ海道は絶対自転車で行くといいよ、と教えてくれたサイクリストの方がいたので、この日が来るのをとても楽しみにしていました。四国と本州を結ぶ小さな島々と橋を自転車で渡れるんです。今治から尾道までの長いサイクリングロードです。 8つある内の一つ目の橋で、既に、あまりの景色の素晴らしさに感動しました。 橋から見下ろす海と島々の景色は本当に美しいの一言!水が透けて見えて、ちょっと沖縄を思い出しましたよ。 サイクリングロードでは橋に上り、そして一つ一つの島へ下りるようなルートになっています。これはまさに自転車で行くアイランドホッピング! サイクリングでお腹が空いたら、途中で貝を焼いて食べるのもよし。 私はきれいな海と大きな橋を眺めながら牡蠣フライ食べました♪ 二人乗りの自転車、ロードバイク、ママチャリ、みんなが自転車を楽しんでいます。 ずっとある青い線とこのような標識をたどっていくと、尾道へ行けるんです。 商店街も、「サイクリストオアシス」というほど、自転車大好きな島々の町が続きます。 地タコの入ったたこ焼きで休憩はいかが? と、たこ焼きを食べていたら、自転車で遠くからよく来たねえ、と、おじさんが甘夏みかんをむいて下さいました。優しい〜〜!^^ この日

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